| 3年:地域医療とチーム医療「地域感染症のデータサイエンス演習」(埼玉医科大学) |
|---|
2025年12月15日、医学部3年生141名を対象に、地域医療とチーム医療の授業の一環として「地域感染症のデータサイエンス演習」を実施しました。
本演習は、地域医療とデータサイエンスを「感染症」というテーマで結びつけた「地域感染症のフィールド疫学と理論疫学演習」として構成され、ポストコロナ時代の地域医療を担う医療人が身につけておくべき知識とスキルの習得を目的としています。


今回の演習では、本学で実際に蓄積された身近な地域の感染症のデータを教材として使用しました。学生たちは、これまで学修してきた感染症の知識を土台に、疫学の基礎理論を学びながら、実データを用いた分析に取り組みました。将来、医師として臨床や地域医療の現場に立った際にも役立つ、実践的な内容となりました。


演習の終盤では、流行曲線を描く個人ワークとして、Excelを用いたグラフ作成に挑戦しました。多くの学生が積極的に教員へ質問する姿が見られ、 1年生で学習したデータサイエンスの知識を駆使して感染症の流行を「数字」から理解しようとする真剣な様子が印象的でした。
フィールド疫学と理論疫学の両面から感染症を捉える本演習を通じて、学生たちは地域の実情に即した感染症対策を考える視点を養い、データに基づいた意思決定の重要性を実感する機会となりました。
なお、本演習は埼玉医科大学AI・データサイエンスプログラム応用基礎レベルの演習としても位置付けられています。
